縮毛矯正後のヘアケアについて

キャピトール ヘアケア 縮毛矯正

縮毛矯正はサラサラなストレートが半永久的に続く施術で、うねりや強いくせ毛を持つ方の救世主的な存在です。
強いくせ毛がまっすぐになるぶん、縮毛矯正をかけると髪の毛に大きな負担(ダメージ)を与えてしまいます。

少しでもダメージをケアして効果を実感していただきたい!!
そんな思いから今回は、縮毛矯正をかけたあとのヘアケアや注意して欲しい点についてご紹介します。

縮毛矯正をかけた当日はシャンプーをしない!

シャンプー 縮毛矯正

縮毛矯正をかけた当日は、出来る限りシャンプーをしないでください。理想を言えば24時間は時間をあけてほしいです。
理由は、縮毛矯正の薬剤の化学反応が終わるまでに24〜48時間かかるとされていて、その状態が安定して髪が元の状態に戻るまで髪の毛が不安定な状態になっているからです。
現在は、昔と比べると薬剤や技術の向上によって当日シャンプーが可能な場合もありますが、担当の美容師さんに必ず確認してください。当日にシャンプーをしてしまうと、せっかくかけた縮毛矯正のもちが悪くなったり、落ちてしまう可能性が高いので基本的には当日は避けるべきでしょう。

翌日のシャンプーも慎重にしよう

縮毛矯正の翌日(24時間後)のシャンプーも慎重に行いましょう。使用するシャンプーも洗浄力の強いものではなく、弱酸性のシャンプーを使うことをおすすめします。髪の毛は本来、弱酸性ですが縮毛矯正を行ったあとの髪の毛はアルカリ性に変化するため、髪の毛を元の弱酸性に戻すためにも弱酸性のシャンプーを使用すると良いでしょう。

また、ゴシゴシを強く髪を洗うのではく、髪の毛と髪の毛が絡まりあわないように慎重にシャンプーするように心がけましょう。

コームで念入りにトリートメントを!

縮毛矯正後の髪の毛はダメージを受けた状態になります。傷んだ状態を少しでも回復させるために、トリートメントは毎日おこないましょう。トリートメントをする時に手ぐしではなく、コームを使って毛先から全体をなじませると絡みにくく髪の毛全体にしっかりトリートメントがなじみます。
コームでとかすときは、根元からコームを通すと髪の毛が絡まることがあるので、中間から毛先にかけてとかしましょう。

髪を縛ったり、ピンで固定しない

縮毛矯正をかけたら、なるべく髪をゴムで縛ったりピンで固定するなど、クセが付くような行為は避けてください。縮毛矯正後は約1週間程度、ヘアアレンジをしないようにしましょう。
髪の毛を縛ったりすることで変なクセがついてしまったり、うねりが発生してしまいます。せっかくかけた縮毛矯正を長く、キレイに保つためにはヘアアレンジだけでなく、帽子をかぶるのも避けると◎

髪の毛を洗ったら早く乾かす

キャピトール ヘアケア

髪の毛を洗ってから、長時間濡れた髪の毛を放置することは厳禁です。濡れた髪の毛はキューティクルが開いている状態なので傷つきやすくなっているので、自然乾燥は必ず避けましょう。
ただし、ドライヤーで高温の風を長時間当て続けるのは髪の毛にとってあまりよくありません。髪の毛が乾燥してパサパサになったり、髪の毛を傷める原因となります。そのため、ドライヤーで髪の毛を乾かす前にしっかりタオルドライをすることで、髪の毛が乾きやすくなり、熱風をあてる時間を短くできます。また、乾かす間ずっと温風にするのではなく、時折低温に切り替えるなどすると髪の毛に与えるダメージは最小限に抑えられるのでぜひ試してみてください。

髪の毛を乾かす際に、髪の毛を軽く引っ張るようなイメージで乾かすと髪の毛が綺麗な状態で乾くので効果も長持ちしやすくなります。

まとめ

せっかく縮毛矯正をかけたのに、効果が長く続かなかった…。そんなことにならないように今回ご紹介した縮毛矯正後のヘアケアをしっかり行って、サラサラなストレートヘアを維持するようにしましょう。